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全国のちびっこ諸君!!釣り系YouTuberにだけはなるな

馬鹿、阿呆、間抜け、恥知らず、破廉恥、厚顔無恥、ペテン師、詐欺師、この言葉の全てが当てはまるのが釣り系YouTuberです。私は7年間、YouTubeに動画を投稿してきました。自らも1000本にも及ぶ釣りの動画を上げ、釣り系といわれる数多くの動画を見たり、実際に会ったりしてきました。その結果、辿り着いたのがこの結論です。 この2年間でYouTuberを取り巻く環境は激変しました。YouTubeが認知されるにつれ、私のような素人上がりの投稿者が急増しただけでなく、コロナ不況の影響で芸能人やその道のプロといわれる人たちが次々と参入し、そのほとんどが収益化しています。一般の素人の中にも一芸に秀でた人は沢山います。例えば会社員だけど趣味の料理のカレーライスはプロ並みとか、ベランダ菜園は30年のキャリアがあるとか、道の駅の売り場に自作の陶器を卸しているとか、皆さんの周りにもいるでしょう、そんな人たちが。 これまではそんなセミプロの素人が動画を上げて、プロとは一線を画すコンテンツとして人気を博してきました。バラエティ系はその最たるもので、TV画面のプロとは違った身近な芸人としてプロ以上の収入を稼ぎ出すチャンネルも多発するなど、新たなジャンルを確立したかに見えたものです。でも芸能人や著名人が一気にYouTubeに降臨してきたことでその垣根が崩れ、もはや素人上がりのお笑いでは太刀打ちできない状況です。 これは他のジャンルでも同様で、コロナで瀬戸際に立たされたプロの料理人がYouTubeに動画を次々とアップしています。これまでであれば、動画投稿している暇があったらお店商売に精を出した方がいいはずの料理人が、収入を求めて本気の動画を上げている状況。また、外食不況で収入の落ちた農家もプロの技を惜しげもなく公開して、視聴回数もぐんぐん伸びているんですね。動画収益を得られるだけでなく、お店やブランドの宣伝を無料どころかお金をもらってできるという状況は、コロナ後もこの状況が加速することを示しています。 何故、こんな話を長く書いたかというと、本物のジャンルには必ずプロと素人が存在するということを知ってもらいたかったんですね。プロというのはそれを糧に生活している人たちで、どんなに腕が良くても生活に見合う収入を得られなければ素人です。実は釣り人にはプロはほとんどいないんですね(※)。釣り具メーカーや流通、釣具店、鮮魚店、釣り系出版社は自らが釣った魚で生活しているわけではありません。一部の専門ライターやプロのアングラーはいますが、それで食べていける人は無視していいぐらいの少なさです。(※漁業組合に加入する漁師には原則、素人はいない) つまり素人がプロの顔して動画をアップしているのが釣り系YouTuberというわけです。プロが存在しませんので、次から次へと参入してきて、高価な釣り具に服装でドヤ顔で撮影しては投稿します。馬鹿でもすぐにできるのが「釣り」といわれる通り、一度もやったことがない人でもそこに魚さえいれば、竿を出せば誰でも釣れます。ハゼはもちろん、イワナやヤマメですら場所さえ選べば、初心者でも小さな子供でも簡単なことは私の動画で証明済みです。本物のジャンルがそうはいかないのは、ギターなどの未経験者が楽器を手渡されても直ぐには弾けないことでおわかりいただけると思います。 やり尽くされたといわれる釣り系で、今後も収益を上げるためには人と同じことをしてはいけません。普通の人が食べない魚を釣って食う、物干し竿で鯉を釣る、歯ブラシでタナゴを釣る、川のど真ん中で竿をシコシコする、タライに乗ってハゼを釣る、しまいには漁船まで手に入れる馬鹿が現れる始末です。つまりは、釣具や見た目は格好良くても中身は私、星野よしおと同じということですね。ここでご提案があります。これからは釣り系YouTuberを総じて「星野よしお」と呼ぼうではありませんか。島田湖はもちろん、奥多摩、東京千葉神奈川、日本全国に星野よしおが馬鹿面して撮影しているということですね。東京湾で「釣れたよ、釣れちゃったよー!!」と撮影している星野よしおを見つけたら、腐った生卵でもぶつけてあげましょう。 ※このブログは人の悪口を言うために存在してます。



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